人材育成の考え方で大切なことは何か。
志を持つことが人材育成につながる。
私たちは、「志」を持つことが、人材育成において、一番大切なことだと思います。
では、志とは何でしょうか?
- 自分らしくどう生きるか
- どう人間らしくありたいか。
- どう社会に役に立っていくのか。
- どう周りに良い影響を与えていくのか。
自分が自分らしく生きていくことを認めていくことこそ、人材育成には必要です。
自分らしさを認め、相手らしさを認める。
これは組織においても同じです。相手らしさを認める!ということは、会社組織においては、部下らしさを認める、同僚らしさを認める。お互いの認め合いの力によって、はじめて、あなたらしさが発揮できるものになっていくのです。
ですから、この職場環境改善工房の代表である私自身、「人生理念」を持っています。
理念をもって、自分のありたい姿を追求し、成長していくことが人材育成のあるべき姿だと思うのです。
成長アーチ
自分自身がどのように成長していくのか。それを明確にしていく「成長アーチ」というものを私たちは、用いています。
ありたい自分 なりたい自分があるから、人は成長していきます。
なので、自分のありたい姿を体感レベルで感じ、それを会社としてキチンと見出して認めていくことが大事なのです。ですから、人材育成において、この問いかけは、非常に大事なのです。
あなたが本当に生きたい生き方をする!ということが大事なのです。その生きたい生き方を目指すために、人は成長していく!という事なのです。
問題発見能力を持つ。
自分の生き方が定まり、それを目指して、日々邁進していくと、当然、問題に当たります。しかし、自分の生き方を決めている人と、そうでない人とでは、これだけの差があります。
- 自分の生き方を決めている人・・・問題を向き合って乗り越えようとする。
- 自分の生き方が問題を直視する覚悟を持たせる
- 自分の生き方を決めていない人・・問題から逃げて、避ける
- 責任を回避することで、問題から逃げる。
こうなりたい! こうしたい!という想いがあるからこそ、次のような疑問が常に浮かび、問題発見能力が身につくのです。
この問題発見意欲が能力へと昇華していくのです。
全ての根底は経営理念
しかし、個人だけの成長アーチを描いただけでは、組織的な人材育成からは遠くなってしまいます。
人材育成の基本は、「経営理念」です。私たちは経営理念についてこのように考えています。
そして、この幸せの法則には、以下の要素が含まれるべきと考えています。
経営理念と社員の成長アーチをリンクさせることで、人材育成を行っていくのです。
まとめ
経営理念と個々人の成長意欲がリンクして、人材育成は前に進みます。
人材育成でお悩みの方がいらっしゃれば、是非、私たちにご相談いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。