コーチングとは

コーチングの本質は何でしょうか？

コーチングの本質とは「導く」ことに他なりません。

簡単に言えば、クライアント（相手）の「なりたい姿」「あるべき姿」に導いていくことが、コーチングの本質だとも言えます。

実際、私たちはコーチングを行います。実際にコーチングを受けた人が強烈に気づいた体験をブログにしていますので、紹介します。

実は、なかなか自分のなりたい姿に気づくことは難しいのです。
人間は自分で自分のことに気づきません。ですから、コーチングとは「気づく」が大前提にあるのです。

部下を育成することとは

人間は人生を通して成長したい！という欲求を誰でも持っています。しかし、その成長の姿と、会社が求める成長の姿は違います。

場合によっては、「能力さえ使えれば良いよ」と思っている場合もあります。
意外と、業務のなかで「人の成長」に興味を失っているのが、今の日本の企業の現状なのです。

私たちは、コーチングやコンサルティングを行う上で、これをよく聞きます。

自分のなりたい姿を見出して問題を発見する、問題発見能力には、部下育成には不可欠なのです。

マイナスを扱うメンタルコーチング

私たちのコーチングは、マイナスの感情を扱います。

なぜ、マイナスの感情を扱うのかというと、それを知っておかなければ、無意識無自覚に自分の成長を止めてしまうからです。

ですから、私たちは、自分のマイナス感情に向き合いつつ、それを壊して問題を解決していくことを扱うのです。

では、実際にメンタルコーチングで何を扱っているのかをご紹介しましょう。

メンタルコンサルティングが 扱うもの	メンタルコーチングが扱うもの
本物のプライド	偽物のプライド
本質論　挑戦する	方法論　逃げる
プラスの達成欲求の動機	マイナスの失敗回避欲求の動機
気づきの成功プログラム	あきらめの現実逃避のプログラム
悩む⇒直面する、向き合う、問題解決する	悩む⇒逃げる、避ける、諦める、もういいと拒絶する
根本の問題を発見し、解決する。 できる理由　やれる理由を見つけ出して実行する。	現状維持　守る　退行する　めんどくさい　ほったらかし　後回し
何が何でも答えを見つける。考え抜く。とことんやる。寝ても覚めても考える。発想力。直感。ひらめき。好奇心。追求心。提案力。行動家　面白い　受け入れる　認める　許す　肯定的　建設的　提案型　楽しい　よく遊ぶ	抵抗　対抗　反抗　萎縮　衝動的　分析　やらない理由　しない理由　やれない理由　言い訳　申し訳　否定　批判　黙る　引きこもる　あきらめ　妥協　すり替え　すり抜け　ごまかす　受け入れない　怯え　恐れ　警戒心　猜疑心　嫉妬心　失敗する　負けを避ける　自己正当　責任転換　他者否定
少々のことがあってもびくともしない。ゆるぎないプラスの信念。こだわる。くじけない。winwinの人間関係を作る。相手に勝たせて自分の勝ち。自己信頼　他者信頼　自信　自分のすごいを知っている。自尊心　自分を尊敬してやまない心。人生の誇りにかけて挑戦。許す。包容力。学びのスキル。親密のスキル。行動する。結果を作る。成果を作る。	傷つきやすい　相手の欠点や失点ばかりみる　マイナスの信念　短所など嫌なところにこだわる。　自分のことには関心があるが、相手のことには関心が無い。自己否定で自分を責めて、他社否定で相手を責める　自罰と他罰　文句ばかり言う　批判　非難　大げさに騒ぐ　正義の仮面　正しさにこだわる　私間違っていない　私悪くない　自己を正当化するために責任転嫁し、他者批判や他者否定を繰り返す。

一見、メンタルコンサルティングはプラスを扱っていて、良さそうに見えます。しかし、メンタルコーチングでマイナスの感情を顕在化させないと、人は前向きになれない（というより、すぐにマイナス感情に引っ張られる）のです。

ですから、メンタルコーチングでマイナス感情と向き合うことがとても

成長アーチをいかに築くか

そして、自分の本当になりたい姿をもって、自分を成長させていくのです。

私たちは部下育成において、「成長アーチ」を描くことを提唱しています。

コーチングによって、導き出された未来から、将来のありたい姿を描き出し、成長アーチを描くことで、部下が活き活きと成長する道が描けるのです。

まとめ

私たちは、人材育成の研修やコンサルティングを行っています。

部下の育成でお困りの方がいらっしゃれば、是非ご相談ください。