社員研修の目的をどう設定するか。
研修の目的を設定する大切さ=本物プライド
社員研修を何故、行うのか? その目的をキチンと認識せずに行っていることはありませんか?
なんとなく、漠然と研修をしている
という研修も非常に多くあります。しかし、それでは、何の効果もありません。
研修を行うからには、以下のようなモチベーションを能力として持たせることが必要です。
- 本物のプライド
- 本質論 挑戦する
- 悩む⇒直面する、向き合う、問題解決する
- 根本の問題を発見し、解決する。
- できる理由 やれる理由を見つけ出して実行する。
- 何が何でも答えを見つける。考え抜く。とことんやる。寝ても覚めても考える。発想力。直感。ひらめき。好奇心。追求心。提案力。行動家 面白い 受け入れる 認める 許す 肯定的 建設的 提案型 楽しい よく遊ぶ
大事なのは、本物のプライドをもって挑戦する社員を育成することです。
方法論で逃げる社員が多い現実を直視できるか
貴社の社員は、おそらく、こういう社員が多いのではないでしょうか?
- 方法論で逃げる (逃げる=問題を直視していない)
- 現状維持 守る 退行する めんどくさい ほったらかし 後回し
受動的に動くから、問題が後回しになり、形ばかりの成果に目がいってしまうのです。そして、研修の目的や成果を方法論で収めようとする企業様は多いのです。
例えば、管理職研修を検討する企業様が、成果として「マネジメント能力を身につけること」を求めているとします。
この成果(=目的)の設定の仕方は、あまりにも本質的でなく方法論で逃げているのです。
問題を直視しておらず、形ばかりの成果を求めると成果は上がりません。
社員研修の目的を設定するためには、
- 本来のあるべき姿は何か。(あるべき姿)
- 現状はどうなのか。(現状認識)
- どういう問題があるのか? (あるべき姿と現状乖離には、どういう問題があるのか?)
- どのようにしたら解決できるか(身につける能力は何か? 身につけなければいけない知識は何か?
- どのようにしたらすぐ実践に使えるのか(どのようにしたら、研修で学んだことを実践し、成果を挙げるのか)
というところをしっかりとプランニングしなければいけません。このプラニングができて、はじめて研修の効果が期待できるのです。
ですから、研修の目的のためのプランニングはとても大事なのです。
また、このことについての動画も作成しましたので、ご覧ください。