人間の心理は、どう行動に反映されますか? ~自分の生きたい生き方とは~
人間行動の原理原則
人間の行動の原理原則には、こういう関係が成り立ちます。
人間の行動というのは、「~したいから」という欲求が前提としてあるのです。無自覚に無意識に動いてしまうことに対しても、無意識無自覚の欲求があるという事です。
不快を避ける
そして、嫌なことを避けたい!
しなきゃ!
やらなきゃ!
怒られたくない!
否定されたくない!
責められたくない!
と、失敗を避けるため(=欲求)に、
自分が無理やり強制的に納得させる為に説得する
相手を無理やり強制的に納得させる為に説得する
のです。
そして、これは、実は、パワハラをする心理と同じなのです。
私たちは、ハラスメント相談も受けるので、ハラスメントにも精通しています。
実は、あなたが嫌だなあ~とか、好きじゃない!と思っているときに、このパワハラの心理に嵌っていることは、覚えておいた方が良いでしょう。
プラスの心理には、~したい!という動機が大事
だから、未来に目を向けて、挑戦していく動機を自分から作っていくことが大事なのです。
人は、過去の不快経験から、未来の不快を避けようとする
という行動原則を持っています。いやなことは、2度と味わいたくないのです。だから、未来に訪れるかもしれない不快を恐れるのです。
不快
不便
不安
不満
を味わいたくない!
と未来を、失敗回避のために恐れるのです。
多くの人が、未来を見ることができないのは、まさしく、失敗を回避しようとしているからなのです。
なりたい自分を目指す! という時に困難は、ノウハウになってきます。自分の未来のために、目的をもって苦しむことは、喜びになるのです。
実は、私は自分の生き方というものをキチンと定めています。これが、この人生指針書です。
実は、これは、心理学をベースに構築した人生指針書でもあります。未来を見据えて、私らしく生きるための、行動指針でもあるのです。
一番大切なことは、
僕は、このように生きるんだ!
僕は、このように人間らしく生きるんだ!
僕は、このように人の役に立つんだ!
と自分の生き方と決めることなのです。
まとめ
マイナスの動機には、マイナスの結果が。プラスの動機にはプラスの結果が伴います。
逃げたい! 避けたい!という動機がどこかにあると、必ず結果はマイナスの方向になっていくのです。