人材育成のポイントは、課題発見と経営理念である。
人材育成の肝は、経営理念とビジョンである。
私たちは、もともと「ハラスメントを無くす」という思いから、人が輝くために、人材育成をしています。
ですから、私たちは「ハラスメントの無い職場の定義」を作り、人材育成コンサルタントの基礎としています。
実は、ハラスメントというのは、
会社の方向性
組織の方向性
チームの方向性
個人の方向性
が無いから起こるものです。
ハラスメントが起こっている職場では、必ずと言って「理念もビジョン」もありません。つまり、方向性が無いのです。
そして、人材の育成はいつまでたってもできないのです。ということは、
理念とビジョンこそが人材育成の肝となるのです。
人材育成を「どう成長したいのか」「どうしたいのか」と置き換えると、理念とビジョンと人材育成の関係は以下のようになります。
人材育成とは、いわばビジョン達成のために、「人をどのように成長させたいのか」を明確にして、そこに向けて邁進することに他なりません。
課題発見能力を身につける。
課題の発見するとは、どういう事でしょうか。
理念と現実のギャップが問題なら、
問題の克服方法を発見することが課題と言えます。
つまり、理念と現実を見極め、問題が起こる本質を見抜き、どうすれば解決できるのかを発見することが大事なのです。
課題を見つけることができるから、どうすべきなのかを考えて乗り越えようとするのです。
意欲的に問題解決することの大事さ
人は、問題を見たくありません。ということは、自ら進んで問題を発見しようとしません。ですから、問題が急に現れても、そこから逃げてしまうのです。
組織がうまく回らないのも、この「自ら進んで問題を発見し、課題を見出し、実践する」ということが大事なのです。
社員に「どうなって欲しいのか」
ですから、大事なことは、社員に「どうなって欲しいのか」を明確にすることです。
- どうなって欲しいのか。
- 現状は、どういう状況なのか
- 問題は、なにか。
- どうすれば克服できるのか。
- 実践する
要は、あるべき姿に向かって、検証しながら実践を続けていく!という事なのです。
まとめ 「ここで成長したい」と思える企業になるかどうか。
しかし、一番大事なのは、「ここで成長したい!」と思える風土を作ることができるか。という事です。
目指す方向性が明確な企業は、ひとりひとりの社員に成長する姿を思い起こさせることができ、モチベーションを保てる風土を持つことができます。
私たちは、「ハラスメントの無い職場の定義」を前提に、人事コンサルティングのノウハウを有していますので、一度ご連絡いただければと思います。
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